坂田薫子「英国小説のキャノンと帝国」を読みました。
Conduct book, 「旧き良きイギリスの価値」などが話題にのぼりました。
論者自身の主張がないのが残念ですが先行研究の概要を知るには便利ですね。
作家研究をするのか作品研究をするのか、異なるアプローチです。
Austenの「真意」をはかるのは難しいことですが、textから何が読み取れるかは私たち読み手にかかっているのだと思います。
次回はSaidのAusten論、「オースティンと帝国主義」『文化と帝国主義』<1>(みすず書房、1998年)pp. 161-68の真ん中あたりまでを読みます。
4週間かけてゆっくり考えていきましょう。