資料文献を探す

Topicが決まったらResearchするに足る先行研究があるか調べてみましょう。

資料文献は信頼性の高いものを選びましょう。
注やデータの出典が明記されていること、参考資料文献リストがついてることはひとつのめやすです。
ジャーナリズム本や一般向けの新書は読み物として興味深くても、そこからリサーチを展開するのが難しいこともありますので注意して下さい。

アカデミックなバックグラウンドのある著者かどうかの見分け方は、例えば後述のCiNii Articleで検索をかけてみてください。
学会誌や大学紀要に論文が掲載されている方なら大丈夫です。

Internetはとても便利な道具です。しかし、情報の信憑性については、あまりあてにならないことも多いのが事実です。
信頼のおける人物、組織団体が運営しているsiteを慎重に選んで下さい。

資料文献を探すには、大学図書館の蔵書検索、国立情報額研究所が運営しているCiNii BooksおよびCiNii Articlesが便利です。Link集をぜひ参考にしてください。
いくつか実際に、資料・文献をあたって、自分の議論を始めるきっかけを探してみましょう。

基本文献は多い方がよいです。詳しい文献リストを作る準備をしていきましょう。
あまり適切な先行研究がなければ、他のtopicも考え直してください。
信頼性の高い関連図書文献が10冊以上あることが望ましいです。
資料文献がたっぷりあって、なおかつ議論の余地がありそうなtopicが卒業論文には適切です。

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