Cu584b 12/3の授業

中井亜佐子「対位法の時空間--歴史を読む/サイードを読む」を読了しました。
Saidの”Traveling Theory” (1982)は「移動する理論」としてサイード『世界、テキスト、批評家』山形和美訳、叢書・ウニベルシタス480、法政大学出版、1995年に収められています。
サイードは、レイモンド・ウィリアムズのルカーチの思想を受容する過程に着目し、思想の制度化に陥らず批評性を保ち続けることの重要性を唱えています。
次回は1993年の講演を翌年活字にした『知識人とは何か』の「はじめに」を読み、今期の締めくくりとします。

カテゴリー: Cu584b 比較文化・文学(II), その他 パーマリンク