Cu153b 1/15の授業

“My Lost City”はFitzgeraldのNYへの憧れ、そして自身が時代の寵児となった経験、さらに1920年代の狂騒が描かれています。
残念ながら株の暴落ののち、街の様子は一変します。
Empire State Buildingからの街の眺望にFitzgeraldはその有限性を見てとります。
かつてNYは果てしなく広がる無限の可能性を持っているかのうように思えたのですが、実際にはそうではなかったという彼の認識は、今も昔もNYに夢と憧れを抱く多くの人が気づかねばならない現実ではなかったでしょうか。
華やかな光の陰にあるものにも眼差しを向けるのが文学者の常のように思います。
ぜひみなさんもそのような視点があることを覚えておいてください。

次回は学期末試験です。
要領は中間試験と同じです。
十分に準備していらしてください。体調管理にもお気をつけて!

 

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