三浦玲一「『文学』の成立と社会的想像力の排除」『文学研究のマニフェスト』研究社、2012年、63-90を一読して頂きました。
アメリカ文学において「イノセンス」が重要なテーマです。
『キャッチャー』はじめマク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』、ヘンリー・ジェイムズの『デイジー・ミラー』『ある夫人の肖像』、エディス・ウォートンの『エイジ・オブ・イノセンス』、アーネスト・ヘミングウェイの『老人と海』、ポール・オースターの『ムーン・パレス』など、ヨーロッパの経験に対してアメリカの無垢は国民的文化アイデンティティの一部として認識されています。
今後確認すべき事項として挙ったのは以下のとおり:
- アメリカ20世紀概史
(1930年代の大恐慌、WWIIを経て1950年代〜1990年の冷戦) - 冷戦の歴史的、政治的状況
- 冷戦文化
- グローバリズムの時代
- リベラリズム〜冷戦リベラリズムと現代のネオ・リベラリズム
- モダニズムの文化と文学〜「モダニスト的転回」の理解に向けて