Edward Said, “Jane Austen and the Empire”の2回目です。
外部=Antigua/Fanny/Susan
↓ 富 モラル
内部=Mansfield Park/the Bertrams
といった図式から、外部者が内部にはいり、内部の秩序が保たれるというパターンがくり返されています。
内部の物語だけを鑑賞するのでなく、もうひとつの場所、外部の物語にも目配りをする必要がある、というのがSaidの主張です。
それが知識人としての任務だSaidは考えています。
次回は中井亜佐子「対位法の時空間—歴史を読む/サイードを読む」『文学研究のマニフェスト』を再読します。