Edward Said, “Jane Austen and Empire”前半を読みました。
イギリス国内でおこっていることと、海外でおこっていることとの対位法的関係を説明する例としてManfield Parkを論じています。
Sir Thomas BertramのAntiguaにおけるplantation支配とManfield Parkにおける支配が相似形をなします。
Austenは帝国主義を積極的に喧伝した訳ではありませんが、植民地支配に抵抗する動きを支援した訳でもありません。
大切なことは小説には作品が形成された文化の歴史的社会的文脈が避け難く注ぎ込んでいいる事実です。
来週は後半、年内最終回は中井亜佐子氏のサイード論を読みます。
Paperは年内提出、メイルで受講者全員にCCで送って下さい。
返却は1/16に行い、当日は合評会とします。