「共和国の母」イデオロギーは女性の社会参加を公的に正当化しました。
女性たちは家庭で夫や息子を立派な市民として導くことで、国家建設に寄与することが期待されました。
しかしそれは間接的な参与に過ぎず、従来のジェンダーロールの踏襲、という域を出ることはありませんでした。
第二代大統領John Adamsの妻であり、第六代大統領Quincy John Adamsの妻となったAbigail Adamsはまさに「共和国の母」の名にふさわしい人でした。
彼女は女性の独立精神を夫に訴え、人種の平等を唱えました。
女性が有能な家庭内教育者となるためには、教育が必要だという考えが出てきます。
それが女子高等教育につながります。次回はその発展を扱います。